阿蘇家の元服の式は必ず当社で行う習わしになった由緒する神社です。


+ + 明治四十年二月熊本県より神饌幣帛料供進神社に指定せられました。 + +


■男成神社 宇城三郡の総鎮の宮
男成神社(おとこなりじんじゃ)は、熊本県上益城郡山都町に鎮座する神社で、旧社格は郷社です。
神社で配布されている御由緒書は男成神社を次のように説明しています。
御祭神 天照大神、神武天皇、神八井耳命 神武天皇76年(紀元前640)神八井耳命の皇子健磐龍命(たけいわたつのみこと)「神武天皇御孫」が此の地に下向の際、皇祖の三神を祭祀されて宗廟の社と尊崇さられたことに始まり、(いまから千五百九十四年前)命は阿蘇津姫と結婚され新婚の住まいとされたのがこの地であり、そして姫はお産をされ、子孫は繁栄し今も阿蘇家として続いています。三十四代舒明天皇十二年更に阿蘇十二柱を勧進し広く崇敬を受けていました。
第二八代、後鳥羽天皇の建久三年(1192)祇園宮を相殿に祀り祇園宮と尊称しました。
後堀河天皇の貞応元年(1222)岩尾城城主、阿蘇惟次が長子の惟義の加冠の儀を、ご先祖、健磐龍命が当宮で元服されたことに習って、元服の式を神前で行い、以来男成宮と称しました。氏神として大変厚く崇敬して以来阿蘇家の元服の式は必ず当社で行う習わしになりました。
往時、肥後八社の一つに数えられ宇城三郡の総鎮として神領は二百五十町を有していた。国守・藩主の尊敬厚く明治改革に際して、明治八年郷社となり、明治四十年二月熊本県より神饌幣帛料供進神社に指定せられました。(県社)


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