「桜三里を夜で越す時にゃ親なゃ是非ない妻恋し」と唄って交通の難所と言われた。 桜三里


東温市指定天然記念物 「源太桜」


■源太桜 案内図
東温市指定天然記念物 「桜」 指定 昭和56年11月26日
桜の種類 エドヒガン桜
推定樹齢 300年
幹周(目廻り) 1 288センチ 2 215センチ
樹高 1 25メートル 2 20メートル

対岸の杉木立ちの中、旧桜三里街道に並ぶ二本の桜がそれである。
貞享四年(1687年)田野の代官矢野五郎衛門源太は藩命を破り、金毘羅街道の川内町桧皮峠から丹場町落合に至る山中三里の間に8240本の桜を植えた、その時、深い谷川から急坂をあえぎながら水をかつぎ上げて桜に水を汲んであろう、人々はその苛酷な労働に堪えかねて、
「桜三里は源太が仕置き 桜は咲くとも実はならぬと怨嗟の謡を残した。以後この道を桜三里と呼んだという。」

桜はその後、千原銅山の煙害などでほとんどが枯れてしまい、この桜がその時、植えられたものかどうかはわからないが、ともかく三百年を生き延びて、春には毎年見事な花を咲かせている。

東温市教育委員会 と書かれています。



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