■通天閣カレー
大阪城や梅田の高層ビル、六甲山から生駒山までも一望できる大阪のシンボル塔の通天閣。通天閣は「天に通じる高い建物」という意味です。
現在の通天閣は１９５６（昭和３１年）に再建された二代目の姿です。
初代通天閣はパリのエッフェル塔と凱旋門を模して奇抜なデザインで、１９１２年（明治４５年）に「ルナパーク」という遊園地のシンボルとして誕生し当時東洋一の高さを誇りました。しかし太平洋戦争中の１９４３年（昭和１８年）に火災による焼損で脚部が強度不足となり、軍需資材として大阪府に「献納」するという名目で解体されてしまいました。
戦争後、大阪のシンボル通天閣を復活させようと地域住民が活動を行い、有志の出資により「通天閣観光株式会社」を設立、通天閣は再建され現在に至ります。と箱カレーの裏面に説明書きされています。