弥兵衛はカレー粉製造に勤しみ、当時、日本初のこん国産カレー粉を「蜂カレー」と名付けて発売しました。


蜂カレー



■蜂カレー
日本発の国産カレー粉誕生秘話
明治38年、大和屋(ハチ食品)の二代目今村弥兵衛は、大阪で薬種問屋を営んでいました。ある日、漢方薬をしまってある蔵に入ったところ、なにやら良い匂いが...。その香りが、当時海外から輸入されていたカレーの匂いと似ていたことに気付いた弥兵衛、良い匂いのする柳行李をあけてみるとウコンや唐辛子といった香味料が入っていました。これをきっかけに弥兵衛はカレー粉製造に勤しみ、当時、日本初の国産カレー粉を「蜂カレー」と名付けて発売しました。
■蜂カレー名前の由来
薄暗い蔵の中でカレー粉を作っていた弥兵衛が、ふと顔を上げた時、一匹の蜂が止まっていて、その蜂に朝日が注がれ、黄金とも飴色とも言えるような輝きを放ち、その輝きがえも言われぬなんとも素晴らしい光景に見えた弥兵衛は、カレー粉の名前を蜂カレーと決めました。と裏面の説明書きに書かれています。


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