■旧二宮家長屋門二宮家は、萩藩大組 891石余で、美祢郡嘉万村 (現在の美祢市) に領地を持っていた。建物は、本瓦入母屋造、桁行 14.5m、梁間 3.6m、中央から左寄りに4.5mの門わあけている。右手片潜門の西側には、4畳2間の門番所を置き、表と門に出格子の窓を設けている。同家藩政初期の当主 二宮太郎右衛門就辰は、萩築城時の普請奉行として活躍した。と書かれた説明板があります。