■口羽家住宅 2棟 主屋 表門旧羽家は、萩藩の寄組士 (1018余石) で代々萩三の丸のに住んでいた。大身の武士の居住地域てあった堀内地域に現在も旧藩時代そのままの姿をとどめている。表門は萩に現存するものでは最大の長屋門むで、片潜門の左に門番所を設けている。また主屋は東面切妻造り、西面入母屋造り桟瓦葺きで東面に入母屋造りの突出部をも設けた形式からなっている。こうした門徒住宅がセットで残っているのは珍しく、武家屋敷の一遣例として価値がある。建築年代しいはいずれも18世紀後半から19世紀初めのものと思われる。と書かれた説明板があります。