温帯から熱帯の山地に分布し、本州の関東以西の海岸や海岸に近い山中に自生し、四国、九州、台湾、中国南部に分布する暖地性植物です。


旧清末藩御用地のイヌマキ


■旧清末藩御用地のイヌマキ
樹種
イヌマキ マキ科
由緒
今魚店金谷線整備に伴い、平成22年に現在の地に移植された。当時、幹周2.8m、樹高12mの大きさのイヌマキの移植は、全国でも例のないことである。古地図に旧所在地が毛利清末裔の御用地であることから当時のものと思われる。
■清末用屋敷の大イヌマキ
樹齢
推定樹齢 300年
分布
温帯から熱帯の山地に分布し、本州の関東以西の海岸や海岸に近い山中に自生し、四国、九州、台湾、中国南部に分布する暖地性植物です。
特徴
植物にはよくカラスやイヌなどの名前が用いられますが、これは本物に似ている「似ても非なる」の意味です。萩市内では藩政時代より、イヌマキが生垣や庭木に多く利用されている。
特性
雌雄異株で、本樹は雄株です。
分類
被子植物であるため針葉樹に分類
歴史
このイヌマキは、江戸時代の萩古地図 (安政年間) に「清末用屋敷けと明示されており、下関地域の領主であった毛利清末藩屋敷内の木脇か生垣であったと考えられます。田中義一が総理大臣 (昭和2年から4年) となった記念として、このイヌマキを田中別邸に記念植樹しようとしましたが、「余りの大きさで狭い道を運べないので断念した」という逸話が伝えられています。
大移植
道路建設に伴い、道路中央に位置するイヌマキは、やむを得ず移植することになりました。一年前から慎重に根回ししを行い、平成21年5月に無事移植されました。
これほど大イヌマキの移植は全国でも例のない事業です。
と書かれた説明板があります。



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