■朝田神社 周防五の宮 御祭神 罔象女神 他十一柱 由緒 古くは大歳村に一郷社・六村社 即ち 朝田の地に朝田神社(旧郷社) 今井の地に若宮八幡宮(旧村社) 上湯田下の地に八幡宮(旧村社) 高畑・現在地に住吉神社(旧村社) 岩富の地に黒川八幡宮(旧村社) 勝井の地に熊野神社(旧村社) 高井の地に八幡宮(旧村社) の七社が鎮座され、数百年間 氏神・氏子として尊崇されてきましたが、明治39年発布された神社整理に関する内務省令により、現在地に六社の神々を合祀に相成り、大歳地区の総氏神として崇敬されて参りました。 合祀の文によれば「明治39年に事起り、めでたく落成奉祝祭を執り行はれしは大正2年11月にして満七カ年の長き年月を要し、数百回の会合に、氏子中の日の寄進を数えれば幾千日を知らず」とあります。 昭和58年は七社の合祀されてより75年にあたり、氏子の皆様から浄財の御寄進をいただき、御社殿の修理・境内の整備が完了し、25年ごとに行われる式年大祭が晴天の内に盛大に奉仕されました。 今更ながら神恩に感謝し、先祖の守り伝えた伝統を更に子孫に伝え遺す覚悟を新たにする次第です。 と由緒書に書かれています。
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