探検のための装備 (ヘルメット・長靴・懐中電灯) をして入ることのできる約400メートルの探検コース


山口県美祢市美東町にある鍾乳洞


■景清洞
景清洞(かげきよどう)は、山口県美祢市美東町にある鍾乳洞で、景清穴とも呼ばれます。
秋吉台国定公園の最も北東に位置し、天然記念物に指定されています。天然記念物としての名称は景清穴 (カゲキヨアナ) ですが、かつては景清洞と記して「カゲキヨアナ」と読んだようです。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の武将平景清がこの洞窟に潜んでいたという伝説があるためこの名があります。
別の伝説では、平家の部将である大庭景宗一党がこの洞窟に逃れ住んだが、建久9年に景宗の留守中に追討の兵が押し寄せ、その時これを迎え討った景宗の子、大庭景清に由来しているといいます。
洞内には、景清が戦いで負傷した目を洗って治したと伝わる生目八幡や、景清の緞帳・景清明神・兜かけなど景清にちなんだ鍾乳石を多く見ることがでます。また、フズリナ・サンゴ・海藻などの化石も多く見ることができます。
一般に開放されている約700メートルの観光コースと、探検のための装備 (ヘルメット・長靴・懐中電灯) をして入ることのできる約400メートルの探検コースを選んで見学することができます。



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