高杉晋作が馬関に出張し、武士以外の人たちも入隊を許し、騎兵隊を結成した
高杉晋作 奇兵隊陣屋跡
■高杉晋作 奇兵隊陣屋跡
文久3年 (1862) 6月、萩本藩主の命を受けた高杉晋作が馬関に出張し、武士以外の人たちも入隊を許し、騎兵隊を結成した。
奇兵隊は翌、元治元年、米、英、仏、蘭、四ケ国連合艦隊を前田砲台などに迎撃し、勇気をもって戦ったが新兵器を有する連合軍に敗退した。
同年12月、高杉晋作の挙兵後、美東町、大田絵堂の内詮に勝利を得たのち、慶応元年4月に奇兵隊は吉田に転陣、慶応3年8月に兵舎、稽古場、講堂などを配した陣屋をこの地に築き移った。
陣屋では、きぴしい規律に従い四百人の志士が毎朝6時起床、8時まで講堂で漢字を学び、9時からの調練の日課で、外出は隔日に5人一組で、吉田地区内の散策のみが許された。と説明板に書かれています。
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