軍医総監陸軍医務局長、帝室博物館総長兼図書頭となる一方、文学者としても活躍し、明治大正を代表する文豪として夏目漱石と並び称されています。


森鴎外 旧宅 津和野町


■ 森鴎外旧宅
森鴎外(本名森林太郎)は、文久2年(1862)1月19日この家で生まれ、明治5年(1872)に10歳で上京するまでここで過ごしました。その当時の様子は作品「ヰタ、セクスアリス」の中にも描かれています。
鴎外は、軍医総監陸軍医務局長、帝室博物館総長兼図書頭となる一方、文学者としても活躍し、明治大正を代表する文豪として夏目漱石と並び称されています。死に臨んで「余は石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」と遺言し、大正11年(1922)7月9日60歳で永眠しました。
建物は嘉永6年(1854)に発生した大火の後に建てられたものと伝えられ、森家が東京へ移住した後、別の場所へ移築されましたが、昭和29年(1954)鴎外33回忌を機に町へ寄付され、この場所へ戻されました。その後、昭和60年に大規模な保存修復を行い現在に至っています。また、庭先の詩碑は、鴎外の「釦たん」の詩を佐藤春夫の筆により建立されたものです。 平成7年(1995)にはこの旧宅に隣接して森鴎外記念館が開館し、鴎外の生涯と功績を顕彰しています。と説明板に書かれています。



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