吉部の大岩郷岩郷には、最大径、約4メートルにも及び、これらの巨岩が、約3ヘクタールにわたって広がっています。
国指定天然記念物 吉部の大岩郷
■国指定天然記念物 吉部の大岩郷
岩郷とは、岩魂が累々と堆積して奇観を呈した「石海」のことです。
石質は石英閃緑石で、大きさは最大径、約4メートルにも及び、これらの巨岩が、約3ヘクタールにわたって広がっています。
この成因については二説あり、大地変のための山崩れがおこり、岩石を推積させたという説と、洪積世における河川作用の結果による堆積という説です。
石海は、標高260メートルの地点から南に広がっており、岩間には、蘇類・地衣類が繁殖し、また、周辺には、暖地性植物がみられます。
(アオガネシタ・シンラン・ウドカズラなど)
大岩郷は美祢市にある「万倉の大岩郷」とともに、日本でも他に類例を見ない珍しい景観を持ち、その地学的見地から天然記念物に指定されましたが、また植物学的にみても興味深い研究資料があります。
美祢市教育委員会と書かれた説明板があります。
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