御祭神は三種の神器の一つである八坂瓊曲玉を造られた玉祖命


周防国一宮 玉祖神社 旧国幣社


■ 玉祖神社
周防国一ノ宮として由緒深く、御祭神は三種の神器の一つである八坂瓊曲玉を造られた玉祖命であります。玉祖命は五伴緒神の一柱として中国地方を治められ、こと大崎の地で歿せられたと伝えられ社殿の北、約五百米にある玉岩窟はその墓所と云われています。神社の創建はあまりにも古く定かではありませんが、景行天皇12年西征にあたって戦勝祈願のため宝剣を奉納されたものが今も御神宝として伝わっております。
仲哀天皇・皇后も西征の折ご参拝になり、今の佐野焼の始祖と云われる沢田の長に三足と土鼎とほとぎを作らせ米を炊き奉げられ、また軍の吉凶を占われたことに起因すると云う占手神事も昔ながらに伝えられ厳かに執行されております。
玉は洋の東西を問わず美しい尊いもので平和のシンボルとされていますが、4月10日の玉の祭には全国各地から宝石、眼鏡、時計、カメラ業者が参拝しており、玉の祖神として、また平和の神として崇敬されています。 と説明板に書かれています。



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