平安時代・貞観元年に宇佐八幡宮から勧請。「関の氏神さま」「亀山さま」と親しまれています 


亀山八幡宮 社殿


■亀山八幡宮 社殿
御祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇。平安時代・貞観元年(859)に宇佐八幡宮から勧請。「関の氏神さま」「亀山さま」と親しまれており、古くは島であったといいます。
平安時代・貞観元年 (859) に、京の都の守護のため宇佐神宮(大分県)から石清水八幡宮(京都府)に勧請される途中、この島の麓に停泊されました。その夜、「此の山清浄なり、我もっとも愛す。暫らく祭祀し奉り路を進むべし」とのご神託があり、供の勅使は国主に命じ仮殿を造営させてお祀りし、再び京に向かわれたと伝えられています。と説明されています。
亀山八幡宮の境内からは、唐戸市場、関門海峡を行きかう船、対岸の門司区の建物が遠望できます。潮風に吹かれながら、下関の歴史の散策は楽しい物です。
また、山門の脇には、明治の女性詩人「金子みすゞ」の足跡を刻んだ説明板があります。仙崎の足跡、下関の足跡を訪ねて見るのも良いと思います。 境内には、亀山砲台跡、伊藤博文公夫婦史跡「お亀茶屋」跡があります。馬関の歴史、初代内閣総理大臣の婚姻など、亀山八幡宮は建立のときから現代までの歴史を見続け、私たちの平和な暮らしを祈り続けられています。



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