春の新緑、夏の納涼、秋の紅葉、冬のつららと、冬景色は格別


鼓の滝 (吉敷の滝) 山口市


■ 鼓の滝 (吉敷の滝)
三層の名滝で山口三名瀑の一つである。上段の高さは16米、中段三米、下段18米、全部で37米の高さ。中段が少し小さくなって鼓の様であることからこの名がつけられた。
この奥、奥の院(大岩窟・十六羅漢・魔岩窟あり)までの間に九九九滝ある。
滝のお不動様(注右あり)が一滝おかしくなったという。人の世の乱れてきた時、一滝出して千滝として大蛇(龍ともいう水神の事)を出したというつまり大洪水を起こして流してしまうとの戒めである。龍(洪水め大蛇)を蔵にしまっている寺の起こりでもある。
「名に高き鼓の滝を 打ちみれば しらべもあかぬ松風の音」 鶏丸光徳(七卿の一人)古来、文人墨客がこの地に遊び、自然の庭に美しさに酔ったものであるがもとは真言密教の行者や山伏等たくさんの者が求道の為に滝行を行って来たものである。現在もたくさんの人がおこもりする。
春の新緑、夏の納涼、秋の紅葉、冬のつららと、冬景色は格別である。
と説明板に書かれています。



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