犬鳴滝の他に、夫婦滝、曲水の滝があり、瞑の淵、四望頂、競秀峰、竜宮淵などがあります。
犬鳴の滝 山口市二保
■ 犬鳴の滝 山口市二保
犬鳴の由来は、昔、座頭が隣村の篠目に行くために愛犬をつれてこの渓谷に入り、足を取られて滝壺に落ち込んで亡くなった。それを見た犬は嘆き悲しんで、三日三晩なき通したのち、滝壺へ身を投げて主人の後を追ったという伝説から来ている。
その座頭の墓といわれるものが法雲寺の裏にあり、墓碑には「文政十丁亥(1827年)十一月八日、越翁大行者、越後住、吉兵衛」と彫られている。
この滝の他に、夫婦滝、曲水の滝があり、瞑の淵、四望頂、競秀峰、竜宮淵などがある。また、竜が住んでいたという潜竜淵は、昔からこの洞窟に入って鶏の声を聞くと目が見えなくなるという言い伝えがある。と滝に至る遊歩道の入口に説明板に刻まれています。
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