一升谷は、明木市から釿切までの約3キロの上り坂で、昔から長く急な坂


一升谷と石畳 萩住環


■ 一升谷と石畳
一升谷は、明木市から釿切までの約3キロの上り坂で、昔から長く急な坂のために、この坂にとりかかって炒豆を食べはじめると、登り切るまでにちょうど一升なくなることから、このように呼ばれるようになったといわれている。
一升谷には、臼井によって、表面の土が流れるのを防ぐために設けられたと思われる石畳がある。平らな石を敷き詰めた幅約1mの石畳は、昭和の初め頃までは道松とともに諸所にみられたという。
私たちの祖先が築いた汗の結晶であり、数百年の風雪に耐えて何千万年という人が、色々な思いをこめて踏んでいった石畳は、現在でも数箇所に残っているのみであるが、萩往還の面影をもっともよくとどめている遺跡のひとつである。
と説明板にかかれています。



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