古戦場(古泉城)集落内に遺徳を称える石碑が建立されています。
彦六の道 分れ 萩住環
■ 彦六の道 分れ
萩開府の際、築城に功績のあった「古泉城の彦六」が通った道で、これより先、二・三粁の古戦場(古泉城)集落内に遺徳を称える石碑が建立されています。
「彦六(古泉城)・又十郎( 菅蓋)伝」
四百年余り昔、萩城が築かれた際、石工の技に秀でた明木郷の青年二人は、石垣組みの役において抜群の働きで、藩公の目に留まりました。「何なりと望みの物を申せ。」との恩賞に、個人の利益でなく、郷人に対する口屋銭(通行税)の免除を申し出たところ、奇特な心掛けに感動されてこの願いは聞き入れられ、以来郷人は、永らくその特恩に浴し大変しあわせました。
郷人は、4月13日の法華会の際に、両人の供養を毎年営んでいます。
彦六・又十郎保存会
と林道と街道の分岐点に設けられた説明板に書かれています。
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