萩往還は、江戸時代のはじめ萩城と三田尻(防府市)の御舟倉を結ぶ、参勤交代の道として整備された街道です。


萩往還


■ 萩往還
萩往還は、江戸時代のはじめ萩城と三田尻(防府市)の御舟倉を結ぶ、参勤交代の道として整備された街道です。
行程は12里(約53キロ)ですが、政治的に重要な道であったため、道幅2間(約4メートル)の大道として位置づけられました。
そのため、利用する人も多く、山口県の歴史にとって大変意義のある道といえます。
しかし、中国山脈を最短距離でこえるルートには、険しい坂や峠が多く、道行く人たちにとって苦労の多い旅であったと思われます。
途中には、石畳が敷かれ、御駕籠建場や御茶屋が設けられ、復元された建物もあります。
遠い江戸につながるこの道を、武士や庶民そして憂国の志を抱いた維新の志士たちはどんな思いで歩いたことでしょう。
歴史の道を踏み締めて、その鼓動を確かめながら、ゆっくりと歩みを進めてください。と説明板に書かれています。



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