「柳の水」は、茶の湯として有名な「京都三名水」にちなんで大内時代に名づけられた「山口三名水」の一つ


柳の水 山口三名水


■ 柳の水 山口三名水
「柳の水」は、茶の湯として有名な「京都三名水」にちなんで大内時代に名づけられた「山口三名水」の一つで、お茶席に使う水として名実共に当時を代表する名水でした。現在地の二箇所の名水(「朧の清水」、「藤の水」)はすでに枯れており、かつての姿は留めていません。唯一この「柳の水」だけが今もなお六百年絶えることなく清水を湧き出し続けています。その水は柔らかく、甘く、四季折々の自然の中でさまざまな味わいを魅せてくれます。
大内時代からこれまでの長い歴史の時間に思いをはせながらこの清水をゆっくりと味わっていただけましたら幸いです。
幕末には高杉晋作と関係が深かった野村望東尼もこの近くに滞在したことがあり、「柳の水」を読んだ句もいつくか残っています。
平成27年 柳の水を守る会 と書かれた説明文が「柳の水」の脇にあります。



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