■吉部八幡宮
御祭神 品陀和気命 応神天皇 足仲彦神 仲哀天皇 気長足姫命 神功天皇>BR>三柱比姫命 三女神
吉部八幡宮は延長8年(930年 平安時代中期)豊前国(大分県)宇佐神宮より吉部上字宮原に勧請し、その後、建久年間(鎌倉時代初期)現在地へ遷座したと伝えられる。 亀尾山八幡宮と称し、応仁年代に(室町時代中期)焼失したが社殿は再建された。 今の社殿は、寛政9年9月(1797年江戸中期)造営され旧藩政時代は奥阿部御祈祷所として年々御祈祷が執行され藩主の崇敬は殊に厚かった。 明治6年12月社格を郷社に列せられ昭和24年1月吉部八幡宮と改称した。社殿に設置さた由緒書に記されています。
■吉部八幡宮のスギ 山口県指定天然記念物 吉部八幡宮は、延長8年(930)、豊前国字佐宮より当村吉部宮ノ原に勧請され、その後。建久年間(1190−1199)に現在地、亀尾山に遷されたと伝えられている。 スギは、当社の境内にあり、参道を登り中段に上ったところの参道両脇に各1本、さらに上段に上がり、本殿に向かって右側に1本の計3本でいずれも巨木てある。 スギの樹齢は定かではないが、吉部八幡宮がこの地に遷された際に、3本とも同時に植栽されたものとみられる。 一社地にこのような大樹が3本揃っていることは珍しく、森々として境内を荘厳ならしめ、天を貫くさまは、まさに数百年の歴史を物語るものである。 スギの大きさ 本殿に向かって
1 中段左側 目通り周囲 6.97m、樹高約33m 2 中段右側 目通り周囲 6.71m 樹高約31m 3 上段 目通り周囲 6.36m 樹高約34m
と山口県教育委員会 萩市教育委員会が平成14年9月30日に設置した説明板に書かれています。
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