高瀬の金剛水は、ここ周南市大字高瀬の熊坂峠の路傍に古くから滾滾と湧き出る不思議な霊泉である。


名水 高瀬の金剛水 山口県 周南市


■名水 高瀬の金剛水 山口県 周南市
高瀬の金剛水は、ここ周南市大字高瀬の熊坂峠の路傍に古くから滾滾と湧き出る不思議な霊泉である。
いかなる干天にも涸れることなく、大雨が連日降ろうとも、その水が増えることもなく、また濁ることもなく、その水源が岩石の深い底から湧き出るので、水質が特に清冷で、いつも通行人の渇きを癒し、流れは田畑の灌漑を潤している。
地下の人たちは、この水は霊験あらかたなものとして霊泉と呼んでいる。
そもそも背後の千石岳は、文政2年(1819から1824)「弘法大師四国八十八ケ霊場」の八十八体の石仏が、長い年月風雪に耐えながら、山頂へと続いている。
昭和25年(1950)三汲寺林機先、松田稔、佐藤宗十、藤田亀助、佐藤芳樹。神田仁山、佐藤民蔵等の発起によって、この霊泉の傍らにある巨岩に石仏(釈迦如来坐像)を安置し、機先師の筆で[金剛水」の題字を刻み、少し登ったところに水源に「霊源」の題字を刻み、千石岳弘法大師八十八所奥一番の札所として世に紹介された。と説明板に書かれています。



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